清原慶子 Official Website

三鷹市新川のあおやぎ公園で、鷹南倶楽部主催の第5回野外映画祭が開催されました。
私は共催団体の「地域ケアネットワーク 新川中原（ケアネットしんなか）」の推進委員として、感染症対策のための検温のボランティアをしました。
開場の5時半を過ぎると、幼児や小学生を連れた親子の家族、中学生のグループ、若い人から高齢者まで、男女それぞれ1人参加者も多くいて、まさに地域の多世代交流行事として定着していることがわかりました。
お昼の行事では、新川丸池公園の海老沢國利村長はじめ丸池わくわく村（新川丸池公園を中心とした公園での活動を行う団体）の皆さんが、公園で収穫したギンナンを初めて出店して、好評でした。
6時過ぎに映画が始まると、細い月が見守る晴れた夜空の下で、野外映画祭ならではの大きな画面で展開する映画『ジェラシックワールド』を見つめる観客の皆さんからは、時々一斉に歓声が沸き起こります。
同じ地域に住む住民同士が数百人集まって、同じ映画を見る時間を共有するその一体感が、コミュニティ意識を醸成するのではないでしょうか？
長引くコロナ禍で、野外での開催と言っても、マスクをしての参加とはいえ、体感した一体感はとても大切なものだと思います。