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三鷹市新川・中原コミュニティ・センターの「ふれあいカフェ」を訪ねました

三鷹市新川・中原コミュニティ・センターの「ふれあいカフェ」を訪ねました

三鷹市 新川中原コミュニティ・センター喫茶室で毎週金曜日に開催されている「ふれあいカフェ」で、おまかせランチとシフォンケーキをいただきました。

この喫茶室は、かねては事業者が運営していましたが、採算性等で撤退し、コロナ禍もあり、長らくコミュニティ・センターには飲食コーナーがないままでした。
そこで、住民協議会と地域ケアネットワークなどに関わる調理や食品衛生の有資格者を含む市民ボランティアの皆さんが、2021年秋から原則として週1回、創意工夫の運営を始められました。

喫茶室に着くと、にこやかに迎えてくださるスタッフの皆様や、各席に座る市民の皆様とのアイコンタクトをとったマスク越しの「お元気ですか」を始めとする会話がはずみます。
今日のおまかせランチは、魯肉飯(ルーローハン)という甘辛味のとろとろの豚肉のお料理にゆで卵、焼きネギやトマトが添えられたご飯、キャベツとソーセージのスープ、春雨のサラダ、洋梨のゼリーと多彩で、500円のワンコインとは思えない豪華さです。
シフォンケーキはフワッとした食感に生クリームがたっぷりと添えられて、紅茶にピッタリの味わいで、合計750円です。
営業時間は午前11時から16時までで、年内は今日が営業の最終日で、来年は1月20日金曜日から原則として毎週金曜日に運営するとのことです。

カフェを利用する人は仕事の合間にランチに来る人、体育館で午前中に運動をした後に来る人など多様ですが、ある一人暮らしの市民は、「身近な場所でワンコインで安心してランチが食べられて、1週間ぶりに人と会話もできてよかった」と笑顔で語ります。
こうして、一人暮らしの方をはじめとして、訪れた人々にとって、バランスの取れた栄養が摂取できるとともに、市民同士のふれあいが深まるという、まさに一石二鳥のふれあいカフェの意義は大きいと言えます。
コミュニティにはこのカフェのような出会いの場、居場所が必要なのですね。

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