クリスマスを控えてサンタクロースに関する絵本の読み聞かせをしました
今日、三鷹市立東台小学校のスクールサポーターとして、ある1年生のクラスで絵本の読み聞かせをしました。
この時期を考えて『クリスマスをわすれたサンタクロース』(カリン・フォン・オルダーハウゼン:文、ガーゼ・フルック:絵、泉典子:訳、評論社)と『サンタクロースってほんとにいるの』(てるおかいつこ:文、すぎうらはんも:絵福音館書店)の2冊を読みました。
2冊目の絵本の『サンタクロースってほんとにいるの?』というタイトルを紹介すると、こどもたちはすぐに、サンタクロースは「いる派」と、「いない派」に分かれて大論争が始まってしまいました。
担任の先生は、私とのアイコンタクトで、そのやりとりをしばらく見守り、一区切りついたところで、私は絵本を読み始めました。
この絵本は
「ねえ サンタクロースって ほんとに いるの? いるよ」で始まります。
そして、絵本の最後は次のような文章です。
「ねえ、ほんとうにいるの? いるよ サンタクロースはね こどもを よろこばせるのが なによりの たのしみなのさ だって こどもが しあわせなときは みんなが しあわせなときだもの サンタクロースは ほんとうにいるよ せかいじゅう いつまでもね」
この絵本によれば、おとなは、こどもの時にたくさんプレゼントをもらったので、サンタクロースからはもらえないとのことですが、こどもたちみんなにサンタクロースが来てくれることとともに、今年は、こどものときのように、私にもサンタクロースが来てほしいと思ってしまいました。