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新川中原コミュニティ・ミニ祭りを訪問しました。

新川中原コミュニティ・ミニ祭りを訪問しました。

三鷹市新川中原住民協議会主催 「新川中原ミニコミュニティまつり〜安心して住めるまち新川中原〜」を訪問しました。
未だに、身近な地域では、新型コロナウィルスに感染したり濃厚接触者の人は皆無ではなく、このところ恒例になった入り口での検温と手指消毒からコミュニティまつりへの参加は始まります。
「ミニ」ということで、午前10時から3時間の開催で、1階和室での演芸大会では、三鷹市立東台小学校の児童が放課後活動で練習したハワイアンダンスの披露からプログラムが開始です。

体育館のステージイベントは「和太鼓響えん」の太鼓の演奏からスタートして、場内には一気に活気が湧き上がります。
そして、地元の第五中学校ダンス部の生徒のダンスが披露される頃には、会場の体育館内は多世代の参加者で盛況となりました。
また、手作りのイベントが多く企画されており、私はロビーで環境部が行っている「匂い袋作り」を体験しました。
ローズマリーやラベンダーなどのハーブを自分の好みの量でブレンドして、クリスマスの季節らしい柄の袋を選び、それに詰めてリボンで結びます。
コロナ禍前までは毎年4月下旬に開催のコミュニティまつりはこの3年間中止されてきたところですが、住民協議会では国の動向などを踏まえて、年末における小規模の開催を決定したそうです。

会場で出会う人とはここかしこで立ち話となりましたが、皆さんは口々に、「やっぱりこうしたイベントがないと元気が出ませんね。短時間の小規模のおまつりでも開催できてよかった。」と語ります。
そうなのです。
コロナ禍で市の感染防止対策の基本方針に基づき、住民協議会は春のコミュニティまつりや夏のコミュニティ盆踊りについては3年続けて中止してきました。
そこで、今年は小規模・短時間に縮小したとはいえ、秋のコミュニティ運動会、年末のミニコミュニティまつりの開催がされたことは、地域住民の皆様に、少しずつ元気を取り戻すきっかけとなっているようです。

このところ、厚生労働省の発表では東京都内の感染者数は一万人を超しており、各曜日ともに先週より千人単位の増加傾向で心配は絶えません。
けれども、私が三鷹市長在任中に、基本計画の重点に置いてきた「コミュニティ創生」の息吹も、決して絶えることなく、継続していくために、小規模であれ、多世代が集うコミュニティまつりのような市民主体の催しが不可欠であることを痛感しました。

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