清原慶子 Official Website

三鷹市には10個の消防団があり、本団の団長及び3人の副団長はじめ各分団20名、合計204名の団員の皆さんが、熱心に訓練に励み、防火防災、消火及び水害等の対応に励んでくださっています。
この頃は、全国的に寒波が襲い、火災も増えているとの報道です。
こうした環境下、消防署と連携して、民間のボランティア（非常勤特別職の地方公務員）として取り組んでくださっている消防団の皆様の活躍は本当に心強い限りです。

私が住む三鷹市の南部地域・東部地域を主として担当していただいているのは第一、第二、第三分団です。
そこで、歳末特別警戒中の三つの分団詰所を激励に訪問しました。
主として新川・中原地域を担当する第一分団では、今年の4月に分団長に就任した島田正規さんは、「今年は昨年より訓練の回数も増え、団員の協力で活動は順調です」と語ります。

詰所には管内警戒中ポンプ車担当以外の団員が待機中で、今年の活躍に感謝を申し上げました。
第二分団は新川・北野地域を担当しています。
第二分団は8月に発生した火災での消防署隊との連携による対応について団本部、第四、第五分団と共に、東京消防庁防災部長賞を授与されました。
須藤金一分団長は、今秋から保護者代表として教育委員を務めているように、各団員の皆様は消防団以外の幅広い地域活動に貢献されている方が多く、そのことにも感謝しました。
第三分団は主として牟礼地域を担当しています。
第三分団は、私が三鷹市長在任中にも三鷹市消防団の団長 を2人も続けて輩出するなど、特に三鷹市消防団の士気旺盛、規律厳正の気風を代表する分団です。
そこで、同じく今年の4月に就任した長身の波多野分団長も、その歴史を引き継いでいるだけに少し緊張気味でしたが、明るい分団員の皆様と笑顔で歓迎してくれました。
頼もしい限りです。

今年もいよいよ、大晦日の今日を残すまでとなりました。
新型コロナウィルスの猛威は未だ治まってはいませんが、消防団の皆様のご活躍をはじめ、地域の皆様の防火防災の力によって、来たる令和5年（2023年）が災害のない平穏な年となりますように心から願います。
皆様、どうぞお健やかによいお年をお迎えください！