ケアネットしんなかのバス旅行事業で新宿御苑に行きました
三鷹市地域ケアネットワーク新川中原(ケアネットしんなか)の「バスで新宿御苑へ」にボランティア・スタッフとして参加しました。
数日間の菜種梅雨の後の花曇りの日でしたが、桜 は、ちょうど見ごろを迎えていました。
参加者はシニアの方が大半で、私は特に杖をついて歩行される92歳の方に付き添いました。
昨日までの雨に負けずに咲き誇る満開の桜 の花々にその方は、「今は一人暮らしではあるけれど、こんな楽しいお花見をすることができて、本当に今日も生きていてよかった!このようなケアネットのある三鷹市民でよかった!亡くなった姉にも見せたかった!」と歩きながら話されました。
この日の園内には、特に外国からの観光客の方が多くいて、ご家族で写真を撮るのを手伝ったりしましたが、日本の桜 は海外からも注目されていることがよくわかります。
私は三鷹市長在任中に、市民と市役所の協働による地域福祉の取組みである地域ケアネットワークの創設を町会・自治会・住民協議会や市民の皆様、医師会・歯科医師会・薬剤師会、民生・児童委員、地域包括支援センター等関係団体にお願いして、時間をかけて検討していただき、最終的には7つのコミュニティ住区全てに作っていただきました。
市長退任後は、ケアネットしんなかの推進委員として委員会で承認され、ボランティア・スタッフとして参画しています。
この日も参加市民の皆様の笑顔と、「新宿御苑は都内でも一人ではなかなか来られないので、皆様とご一緒でとても楽しかった」などの感想を伺い、このような仕組みがあって本当に良かったと実感しています。