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春の訪れ

春の訪れ

3月を間近に控えて抜けるような青空が広がりました。
その空の下、春の気配を探しに散策しました。
すると、美しく咲きそろう紅梅と白梅の花が、「梅一輪一輪ほどの暖かさ」という松尾芭蕉の弟子であった服部嵐雪の俳句を思い出させてくれます。
特に、枯れ葉 の残る少し乾いた地面から恥ずかしそうに顔を出している「ふきのとう」の可愛らしさは格別です。
そして、すでに堂々と存在感を示している早咲きの桜 には、今年の春の訪れを確信しました。
来週はもう3月に入ります。
別れと出逢いの多い春の季節を迎えて、このようなさまざまな花々や植物が、想い出の背景として、あるいは想い出とともに、人々の記憶に彩りを与えてくれることでしょう。

そして、今年の2月28日は春めく青空が広がり、気温も上昇しています。
それもそのはず、昨夕の西空には美しい夕焼けが広がっていました。
思わず背伸びをして、胸を広げて、明日から始まる3月をしっかりと迎えたいと思います。
年度末、学年末は未来への入り口ですから。

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