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法科大学院が舞台のドラマ『女神の教室』

法科大学院が舞台のドラマ『女神の教室』

北川景子さんが主演して、裁判官で法科大学院の教員の役を演じている、月9ドラマ『女神[テミス]の教室〜リーガル青春白書〜』(フジテレビ系列)では、法科大学院・ロースクールが舞台です。

私は先日、委員を務めている文部科学省「中央教育審議会・大学分科会・法科大学院等特別委員会」の第11期最後の会議に出席しました。
当日は、今期のまとめ(案)で「法科大学院教育の更なる充実と魅力・特色の積極的」をテーマに審議しました。

私は、①司法制度改革の中で、法曹人財の多様性を実現する法学分野以外の人財の重要性が求められる中、今期は未修者教育や社会人教育についての取組みが共有されたことが有意義であること、②法科大学院協会が法科大学院間の「競争」から「協創」へと着実に協働の取組みを進めていることへの敬意、③法科大学院と司法修習所の連携の開始の意義、などについて発言しました。

会議後、文部科学省高等教育局の池田貴城局長、座長である一橋大学大学院法学研究科の山本和彦教授と、令和4年度に初めて学部の法曹コースの学生が法科大学院に入学したことなど、この間の法科大学院をめぐる改革の意義を振り返りました。
そして、令和5年度には法科大学院在学中の学生による司法試験の受験(在学中受験)が初めて開始されることになります。これがどのような実態と展開になるのかなど、法治国家である日本の未来の優れた法曹人財の養成及び確保についての想いを交換しました。

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