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【よしもとお笑いライブin調布2023】での大笑いが今夏の元気の源泉の1つでした

【よしもとお笑いライブin調布2023】での大笑いが今夏の元気の源泉の1つでした

酷暑と天候不順に日々の健康を守りつつ、仕事や生活のリズムを確保することに専念した今年の8月でした。
ようやく、夕暮れに吹く風に涼しさを感じることになり、この頃は厳しい気候の夏と冬に挟まれてその期間がすっかり短くなった【秋】の訪れを待ちたいこの頃です。

どうにか「暑い!暑い!」と言いながら、この酷暑を凌げた「元気」の1つに思い出す体験があります。
それは、7月22日に小学生2人を含む家族みんなで鑑賞した【よしもとお笑いライブin調布2023】午前の部です。
会場は調布グリーンホールの大ホールで、夏休みに入ってすぐの土曜日ということもあり、多くのこどもたちが客席には溢れています。
出演されていたのは、漫才のNONSTYLE、プラス・マイナス、和牛、兄弟漫才のミキ、コントのうるとらブギーズ、そいつどいつ、女性二人のエルフ、ピン芸人の佐久間一行、村上ショージ(いずれも敬称略)の皆さんで、その熱演に、久しぶりにおなかの底から大笑いをしました。

たとえば、冒頭に登場したNONSTYLEのお2人は、とにかく活舌がよくて、早口でテンポが速いのに、内容の面白さはしっかりと会場に伝わります。
また、兄弟漫才のミキのお2人のアドリブ溢れる漫才にはヒヤヒヤしながら笑いました。
コントも本当にリアルな人間の姿や心理を切り取って、特徴的に描いています。
幸い、端の方ではありましたが、比較的前の席に座ることができましたので、出演者の皆様の声ばかりでなく、汗をかきながらの動きや、途中会場の反応を受けたアドリブのようなやりとりも、とにかくごく自然に進行している様子がわかりました。
最後に出演された村上ショージさんは、それまでの出演者に比べると、年齢が高いこともあり比較的ゆっくりした調子で話されましたが、それが若い人にかえって受けている様子で、最後まで会場には笑い声が溢れていました。

私は市長経験者として、主催者・共催者・来賓者等の立場から多くの事業で挨拶をする機会を持ちました。
その際、少しでもユーモアがある挨拶をしたいと心がけてはいましたが、なかなかそれは難しいことでした。
また、大学教員としての講義や、講演会の講師を務める際にも、正確で有益な内容を、いかにわかりやすく説明するか、具体的な事例を紹介するか、可能なら学生や聴衆に笑顔を提供したいと思って臨んでいます。
そうした想いを持つ立場で【よしもとお笑いライブ】を鑑賞すると、短時間に多くの笑いをもたらす内容と話術に圧倒されました。

さて、開会前に舞台に登場したのは漫才コンビの「イチゴ」です。
鑑賞上の注意として「開演したら舞台の撮影はご遠慮ください」とのことでしたが、「開演したら、ということですから、今は開演前ですからいいですよ」とポーズをとってくれました。
たしかに、今は社名が「京王」となっている京王線等を運営する会社の旧社名の「京王帝都電鉄」が寄贈した幕が開いてはいませんので、イチゴのお2人については写真を撮らせていただきました。
イチゴのお2人は2021年に結成したばかりということで、M1グランプリにも挑戦しているとのことです。
こうして、7月の「大笑い」の経験が、今年の夏を元気に乗り越えた要因の1つと思い、これからも、折に触れて、テレビや演芸場を訪ねつつ演芸で笑う機会を増やしたいと思います。

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