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東日本大震災の被災地福島県相馬市を訪問(2)

東日本大震災の被災地福島県相馬市を訪問(2)
消防団員はじめ多くの命を奪った津波の現場

5月22日から23日まで、福島県相馬市を訪問しました。

決して忘れてはならないことがあります。
決して忘れないように、現場に刻むべき事実があります。

津波の被害で多くの犠牲者が出た磯辺地区にある相馬市鎮魂祈念館、その隣地には、津波に流されずに残った松と藤の花の横に慰霊碑があります。
海辺の市民を救出するために活動して津波に飲まれた10名の消防団員の顕彰碑があります。

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津波に流されずに残った松と藤の花の横に慰霊碑

津波の被害があった地域には約5千4百人以上が住んでいましたが、458名が死亡しました。
殉職した消防団員を含む消防団員の活躍により、被害を最小限にとどめられたものと拝察します。
ご遺族のお悲しみ、友人や関係者のお悲しみを思いますと、お慰めのことばは全くみつかりません。

東日本大震災に関わった皆様の事実を基礎に、大きな被災と犠牲があったことを決して忘れないこと、心に刻むこと、次の津波に備えること、そのことを噛みしめながら、慰霊碑と消防団顕彰碑を訪ねました。
犠牲となられた皆様に心からの哀悼のまことを捧げます。
ご遺族様のお心のご平安をお祈りいたします。改めて、心に刻みます。

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10名の消防団員の顕彰碑に献花しました

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