鷹南学園三鷹市立東台小学校開校50周年記念大運動会に応援に参加しました
文字通りの秋晴れのもとで開催の鷹南学園三鷹市立東台小学校の「開校50周年記念大運動会」を訪問しました。
畑谷貴美子教育委員とご一緒に小林陽子校長、野口啓二郎副校長にお祝いのご挨拶をしました。
そして、鷹南学園の初代学園長で、三鷹市立中原小学校長及び連雀学園長及び三鷹市立第四小学校長を歴任され、現在は東台小学校の教育を指導されている喜多村晃先生と再会し、これまでの三鷹市の「コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育」の歩みを振り返りつつ、お互いが健康に教育の場にいることを喜び合いました。
1年生の4人の「はじめのことば」は初々しく、それぞれの運動会への意欲が紹介されました。
代表委員の児童が発表したスローガンは、「紅白共に、心を一つに、力を合わせる 大運動会」で、各学年から寄せられた言葉をつむぎ合わせてつくったそうです。
開会のファンファーレや優勝杯返還の際の演奏は4年生以上の児童による金管バンドが担当しました。
私の4年生の孫も金管バンドでの初めての演奏をしました。
選手宣誓は紅白それぞれの応援団長が、開校50周年を迎えて、50年に1度の想いを込めて一生懸命がんばってよい運動会にしたいと正々堂々誓いました。
そこで、プログラムの最初の応援合戦にも、紅白それぞれの団員が、各学年に向けて士気を高める素晴らしいものでした。
競技・演技は午前中で終了するように構成されていて、まずは1年生と4年生が徒競走とダンスなどの演技を披露しました。
その後保護者が交代して、次は2年生と5年生の徒競走とダンスです。
また、保護者が交代して、最後は3年生と6年生の徒競走とダンスです。
ダンスの際には、学年が工夫して「開校50周年おめでとうございます 」とのメッセージを含めて、演技を工夫していました。
新型コロナウイルス感染症が5類に指定されているとはいえ、インフルエンザの感染も増えていることから、保護者の応援の混雑を避けるように工夫しています。
後半には、畑谷教育委員と鷹南学園コミュニティ・スクール委員会の吉田仁会長とご一緒に同日に開催している鷹南学園三鷹市立中原小学校の「スポーツフェスティバル」にも応援に駆けつけました。
鷹南学園長でもある鈴木恭子校長と本橋洋平副校長が笑顔で迎えてくださいました。
前学園長で前中原小学校長の内藤先生も応援に駆けつけられていました。
スローガンは、「全力スタート、みんなでスマイル、かがやけスポフェス」です。ちょうど5年生の「NAKAHARAソーラン2023」の躍動する踊りが展開されていました。
そして、6年生の「限界突破-We can do it」が始まります。
タイトルだけでは内容がわからなかったのですが、1組から3組までの児童全員による組体操でした。
1人ひとりが心を合わせ、息を合わせて、取り組まなければならない種目ですが、難しい組み方には教員が付き添っていましたが、児童の皆さんは安全に気をつけながら、見事に演じ切りました。写真での紹介は控えますが、現場で応援した皆さんを巻き込んで大きな感動がもたらされる演技でした。
そして最後の種目の5、6年生の選抜リレーを応援しましたが、バトンリレーで少し差がつくような手に汗握る熱戦で、迫力がありました。
この後私は再び、東台小学校に戻りました。
そして、最後の種目の高学年リレーを応援しました。
整理体操の後で迎えた閉会式では、紅組の勝利が報告されて校長から優勝杯が渡されましたが、正々堂々闘った白組のすっきりした笑顔も爽快でした。
小林校長は、何よりもスローガンのとおり、児童の皆さんが、紅白共に、心を一つに力を合わせた大運動会を讃えました。
そして、この間の練習からご理解をいただいてきた近隣地域の皆様、保護者の皆様はじめ、関わってきたすべての皆様への感謝を述べられました。
コロナ禍前の従来のように、昼食を挟んで午後まで多くの種目をできる状況にはまだ戻ってはいませんが、こどもたちは自分自身の成長を仲間と共に確認し、保護者の皆さんや地域の皆さんは運動会を通して、こどもたちの成長と素晴らしさを確認することができたように思います。
私自身もこどもたちから大いなるエネルギーを受け止めると共に、私の中から湧き出るエネルギーを感じました。