清原慶子 Official Website

私が住んでいるコミュニティ住区の【三鷹市新川中原住民協議会】が主催する『第40回コミュニティまつり』に参加しました。
コミュニティまつりのテーマは【安心して住めるまち新川中原】です。

初日の４月２０日に、まずは１階の和室で開催の演芸大会を訪ねました。
最初の演目は、鷹南学園三鷹市立東台小学校地域子どもクラブ【くすのきっず】の児童有志による『ハワイアンダンス』です。
同居している小学校５年生の孫娘が参加しているので応援の１人として駆けつけました。新学期を迎えて2週間足らずの期間しかありませんでしたので、練習はあまり回数を確保できなかったのですが、昨年度もハワイアンダンスをした経験もあったので、２曲を、上手に踊ることができました。

その後、体育館の会場に行くと、丸池公園を運営する「丸池わくわく村」の市民ボランティアの皆様による活動の展示や、地域内の東三鷹学園三鷹市立第一小学校と北野小学校、鷹南学園三鷹市立中原小学校と東台小学校による稲作体験などの活動展示に加えて、その稲のわらを使用した細工の体験が行われています。
また、新川中原災害対策連合会や日赤奉仕団によるアルファ米や備蓄食品の展示及び能登半島地震の募金、地域包括支援センターによる認知症等啓発展示、明るい選挙（しろばら）コーナー、民生児童委員・社会福祉協議会ほのぼのネットコーナーなどとともに、私が参加している【地域ケアネットワーク新川中原】の活動に関する展示もあります。
そして、私は、4月1日に三鷹市立東台小学校の校長に新たに就任された大木先生と並んで座って、初日の午前中のライブイベントを鑑賞しました。
このイベントには、鷹南学園三鷹市立第五中学校吹奏楽部、同市立中原小学校合唱団、同市立東台小学校金管バンドの演奏が続いて、上級生が卒業してまもない4月早々演奏にも関わらず、進級したばかりの児童生徒は集中してこの日の公演に向けて練習を重ね、その元気で溌溂とした演奏によって、会場には若々しい熱気でいっぱいになりました。
第五中学校の校長に新たに就任された櫻井校長も、立派に演奏を終えた生徒を頼もしく思ったご様子です。

その後、大木校長と東台小学校地域子どもクラブ【くすのきっず】の児童有志によるフラワーアレンジメントの作品を含む、絵画・書道・写真などの展示を見に行くと、鷹南学園長の市立中原小学校の鈴木校長、新任の椎本副校長と出会いました。
校長・副校長の皆様は、「コミュニティ・スクール委員会やPTA、地域こどもクラブをはじめ、学校に協力されている皆様が、コミュニティまつりでも活躍されていることを知って、本当に心強く頼もしく思います」と話してくださいました。その通りです。
その後、児童生徒による絵画・書道・工作等が展示されている鷹南学園展示室を訪ねました。
さらに、地下１階の模擬店コーナーやお休み処を訪問して、コミュニティまつりの活気をさらに感じることになりました。
こうして、全館をご一緒する中で、大木校長は、「４月にコミュニティまつりがあったことによって、鷹南学園を支えるコミュニティのチカラをしっかりと感じることができてよかったです」とおっしゃいました。
私自身も、三鷹市にはコミュニティ・スクールを基盤とする小中一貫教育があることによって、コミュニティまつりが【多世代交流】の機会になっていることを実感しました。

その後、コミュニティまつりの事務局を訪問すると、主催者として実行委員会をまとめていらっしゃる住民協議会の畝尾会長と今村副会長が歓迎してくださいました。清水副会長はたまたま別の会場にいらしたのですが、お二人に代表して感謝をこめて記念写真を撮りました。
金管バンドの演奏を終えてコミュニティまつりにやってきた孫娘と一緒に、手芸コーナーでブローチを作りました。
隣接する青柳広場では警察署によるパトカー・白バイ体験や、消防署・消防団による煙体験ハウスなどが行われています。孫娘はサッカーのシュートの体験で楽しみました。

こうして、コロナ禍でこの4年間は中止されたり簡素化されたりしていた「コミュニティまつり」が、４０回目を迎えて2日間にわたって開催するというように、少しずつコロナ禍前の取組みに戻りつつあると感じました。
とはいえ、長引くコロナ禍で、対面の交流機会が抑制されてきたこともあり、コミュニティのチカラは損なわれる傾向があることは否めません。
２１日も開催されるコミュニティまつりを通して、コミュニティの重要性を一人でも多くの住民の皆様が確認し、何らかのカタチで参画を開始したり、継続したりする機会となることを願いたいと思います。