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武見敬三厚生労働大臣と対話しました

武見敬三厚生労働大臣と対話しました

厚生労働省を訪問して、武見敬三厚生労働大臣と対話しました。現在、国会開会中で極めてご多用の中、ご公務にほんの少しの隙間のお時間ができて、お目にかかることができました。

私と武見大臣は、慶應義塾大学法学部政治学科の同級生であるとともに、慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程政治学専攻の同期生です。

大学1年生に入学してから、同級生として、必修の英語・フランス語・政治学・法学・社会学などを一緒に聴講したことは、慶應義塾大学法学部政治学科は学生数が多いことから、学生が相互に知り合い、学び合う仲間となるために重要なネットワークの機能を持っていました。

特に、武見大臣は体育会ラグビー部で活躍していたことから、同級生はその活躍を応援していました。

研究テーマは武見大臣は国際関係論中心であり、私はコミュニケーション論が中心でしので、所属するゼミナールは異なりました。

ただ、大学院は学生数が少なかったので、共に、切磋琢磨し、応援し合って研究していました。

その後、アメリカに留学されたり、大学勤務のかたわら、テレビ局のキャスターとしてご活躍されている間も、同期の研究者として励まし合ってきました。


三鷹市長在任中は、参議院議員として、三鷹市の医師会はじめ諸団体や市民の皆様との対話の時にご一緒させていただいたことがあります。今回訪問した日は、二人の共通の学問分野は「政治学」であったことから、私が最近石井洋二郎先生(東京大学名誉教授)編の『民主主義とリベラルアーツ』に寄稿した「基礎自治体の民主主義」について紹介し、そのテーマについて話し合いました。続いて、こども家庭庁参与として、こども政策をめぐる厚生労働省との連携の意義について語り合いました。2023年4月のこども家庭庁の設立の際には、厚生労働省の「こども家庭局」の部署及び職員が移行しました。
とはいえ、こどもまんなかの取組みを進めるためには、厚生労働省が所管する保健・医療・福祉・雇用・労働などの幅広い行政分野との連携が、引き続き不可欠です。武見大臣は「【こどもまんなか】は国全体の政策の重要なコンセプトです。もちろん、厚生労働省はこども家庭庁と強力に連携を続けますよ」とおっしゃいました。ご多用な公務の時間を割いていただいたので、本当に短時間の面談でしたが、大学の同級生・大学院の同期生の時から感じていた、誠実で包容力があり、コミュニケーションを大切にする武見大臣のご活躍を心強く思いながら、大臣室を失礼しました。

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