【全国こども食堂支援センター・むすびえ】の事務所を訪問しました
全国に【こども食堂】が2023年度では全国で、9,131件活動しています。
2016年には319件とのことですので、この間の増加傾向は著しいものがあります。
【こども食堂】はこどもだけの居場所ではありません。
私は、【認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ】の活動に参加する中で、まさに【多世代交流の居場所】であることを実感しています。
私は、むすびえの湯浅誠理事長と、かねて【日本弁護士連合会市民会議】の委員として出会っていました。
そこで、むすびえの活動が開始された時期と、私が三鷹市長を退任した時期がほぼ重なることから、【むすびえ・こども食堂基金】の選考委員を依頼されて、むすびえとのご縁は始まりました。
その後、【むすびえ・こども食堂基金】以外の、企業等によるこども食堂への補助金に関する選考委員を務める機会が増えて、こども食堂の現場を知っている数以上に、選考の書類を通じて、全国のこども食堂の活動の実態を知る機会が増えています。
そこで、2023年度から、【認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ】の顧問を依頼され、お引き受けしています。
増加するこども食堂への支援の在り方や、認定NPO法人の運営等について意見を求められたり、その啓発事業に参画したりしています。
6月のある日には、理事の渋谷雅人さんとの打ち合わせがあり、新宿にあるむすびえの事務所を訪ねました。
むすびえは、リモートワークを活用できる柔軟な働き方を奨励しており、この日は数人がオフィスに来ていました。
ちょうどむすびえの「リアル壁紙」が届いた直後でしたので、その前で写真を撮りました。
全国のこども食堂が支え合い、情報を共有し合い、運営の質の向上と、活動の拡充を図る上で、それぞれの地域でネットワークを作ること、全国のネットワークで結ばれることは有意義であると思います。
こどもを含む多世代の居場所であり、交流の場である【こども食堂】を、私は応援します。