総務省統計委員会新旧委員及び各府省の統計幹事等関係者による意見交換会に出席しました。
総務省統計委員会新旧委員及び各府省の統計幹事等関係者による意見交換会に、第6期に続く現在の第7期の委員として出席しました。
会議の冒頭、長屋聡総務審議官は、「政府を挙げて統計改革を進行している中にあって、統計品質の向上を含む統計に関する更なる課題解決に向けて、統計委員会の活躍を期待する」との挨拶がありました。
西村清彦第6期委員長(写真:清原の左)は、これまでの統計改革の経過を振り返られるとともに 、「今後の課題として、個人情報保護を確保した上での医療・教育等統計の適切な活用、公的統計と民間統計の連携の在り方、統計をめぐる国際的視点等があり、学術としての統計を基礎に、統計を多面的に捉えて検討していくことが求められている」と話しました。
北村行伸 第7期委員長(写真:清原の右)は、「このような今後の課題をしっかりと受け止めつつ、 委員が一致するとともに、各府省と連携して、統計委員会として着実に統計改革を進めていきたい」と話しました。
こうして、統計品質の改善と政府全体の統計ガバナンスの向上を含む、更なる統計改革に向けて、新旧委員長をはじめ新旧委員との間で信頼のバトンが渡されたと私は感じまし た。