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【三鷹市新川中原住民協議会・災害対策連合会と町会・自治会との懇談会】に参加しました

【三鷹市新川中原住民協議会・災害対策連合会と町会・自治会との懇談会】に参加しました

7月の3連休のある1日に開催されたのは、三鷹市新川・中原住民協議会(会長:畝尾さん)と新川中原地区災害対策連合会(会長:麻生さん)による、地域内の町会・自治会の役員との懇談会です。
この日は、地域内の町会・自治会16団体のうち12団体の代表が参加されました。
住民協議会からは、正副会長の他、会計、総務・広報・文化・体育・厚生・環境・防災防犯部等の各部の部長、災害対策連合会からも会長の他3名の副会長が参加しました。
来賓として、丸池の里わくわく村の海老沢村長、鷹南学園学園長で市立中原小学校の鈴木校長、鷹南学園コミュニティ・スクールの吉田委員長、新川中原地域包括支援センターの溝口管理者が参加され、私は地域ケアネットワーク新川・中原の畑谷代表とご一緒に副代表として参加しました。

開会の挨拶として、畝尾住民協議会会長は、5月末に発生した新川中原コミュニティ・センターの停電について報告しました。住民協議会はコミュニティ・センターを指定管理者として管理している立場から、建築後40年が過ぎて、電力線の老朽化によることを確認して、改めて原因もわかり大事に至らずに対処できてよかったと語りました。
災害対策連合会の麻生会長は、松山市の土砂崩れの事例を踏まえて災害はいつ発生するかわからない中、町会・自治会による防災や災害対策は地域の防災力にとってかけがえのないものですと挨拶しました。

その後、来賓による挨拶と情報提供が行われ、畑谷代表は、地域ケアネットワークにとって町会・自治会は重要な構成員であること、最近のケアネットの事業への町会・自治会のメンバーの参加に感謝するとともに、更なる参画をと依頼されました。
畑谷代表の紹介で、私も挨拶をさせていただきました。第1に、住民協議会が春に久しぶりに本格的に実施したコミュニティまつりは、まさにケアネットしんなかが目指している「多世代交流」を実現していたこと、第2に、災害対策連合会のメンバーがケアネットに加わっていることから、この春も乳幼児を育てる保護者に小児用のAED使用法などの救急講座を開催したり、災害時の共助についての地域講演会を実施できたことの意義、第3に、ケアネットでは今後高齢者の一人住まいが増加傾向にあることから「孤独・孤立」への対応を協議していることから、皆様とご一緒に対応を連携していきましょう、と話しました。

その後、住民協議会、災害対策連合会、町会・自治会の活動報告が行われました。
コロナ禍を経て、次第にコロナ禍前の事業の実施状況に戻りつつあること、昨年度は東京都の「関東大震災100年記念補助事業」を活用して、多くの町会・自治会が蓄電池をはじめ防災用品を整備したことが報告されました。一方で、その情報が届いていなったので、活用できなかったという残念な声も上がりました。
町会・自治会の世帯数の規模には相違がありますが、いずれの町会・自治会も、高齢化が進む会員への適切な情報提供と安否確認・交流に力を入れていることが伺えました。
率直な情報共有が行われた懇談会後の記念写真には笑顔が溢れました。
そして、総務部の皆様による地域の野菜をふんだんに活用したお料理をいただきながらの、懇親会も参加者の語り合いの深まりがあらわれていました。
こうして、コミュニティを構成する各団体のメンバーによる対面の交流が、私が住むこの地域のコミュニティ創生のチカラになっていると感じました。

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