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熊本市の大西一史市長と再会しました

熊本市の大西一史市長と再会しました

先日、こども家庭庁に登庁していた私は、熊本市の大西一史市長がこども家庭庁を訪問され、幹部と面談されているとの情報を得て、面談が終了するのをお待ちしてお久しぶりに再会しました。

大西市長は、「今日はこども家庭庁に伺うので、清原さんに会えればいいと思っていたところです。会えてよかったです。お元気でしたか?」と笑顔で声をかけてくださいました。
大西市長は、平成30(2018)年8月に、当時会長であった立谷秀清相馬市長が設置された【防災対策特別委員会】の第1回会議で委員長に選任され、現在も委員長をお務めです。
私も委員の一人として、この特別委員会に参加していたご縁があります。

この特別委員会は、当時、多発する地震、風水害等の発生を踏まえて、東日本大震災の被災地の相馬市長であり、全国の被災地の復興に向けて努力されていた全国市長会の立谷秀清会長が、全国市長会の防災対策の強化を図る為に設置されたものです。
委員に就任した市長の皆さんは、この委員会が設置される2年前の4月に発生した【平成28年(2016年)熊本地震】の被災地の市長であり、まさに災害対策の当事者として現場での対応を進めている最中の熊本市の大西市長を信頼して、委員長に選出したのです。

この日、お久しぶりに再会した大西市長に、私はまず、全国市長会の皆様が、立谷・前会長と大西委員長を中心に、今年の元旦に発生した能登半島地震の被災地への支援に向けて大いにご尽力いただいていることに敬意を表し、感謝を申しました。
そして、今年の4月に開催された、第15回防災対策特別委員会では、茶谷・七尾市長、坂口・輪島市長、泉谷・珠洲市長、村山・金沢市長から令和6年能登半島地震に係る被災地の状況についての説明を聴取され、意見交換が行われているとともに、国に対する「令和6年能登半島地震に関する特別要請案」が協議され原案のとおり決定され、今後の運営等について協議が行われているとのことを伺っていることから、今後の継続的な支援についてもお願いをしました。
全国の地震や風水害・土砂崩れ等の被災地の復興にはまだ多くの課題があり、それを被災地に寄り添って解決に向けて取り組んでいく全国市長会防災対策特別委員会を、大西市長が引き続きリードしていただくことが必要です。

加えて、大西市長は、今年の4月に、指定都市市長会副会長に就任され、危機管理を担当されています。心強いことです。
この日は、本当に短時間の会話でしたが、大西市長が、被災地の復興のまちづくりの多様なご経験を活かして、「こどもまんなか」の視点も加えながら、災害に強いまちづくりに向けた全国の自治体連携の強化と民間を含めた幅広いネットワークづくりで益々ご活躍されることを期待して、次の公務に向かうお姿をお見送りしました。

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