三鷹市のぶどう園でぶどう狩りをしました
台風10号の影響もあるのか、天候が不安定な三鷹市の週末の朝、私は、友人と一緒に三鷹市の板橋果樹園を訪ねて、【ぶどう 狩り】をしました。
午前8時半から整理券が配布され、最初の回の10時開始を目指して三鷹市立第五小学校近くのぶどう園に伺うと、すでに整理券は全部配布済みとのことです。
まさに、身近な市内で楽しめる【ぶどう狩り】は、今年も人気絶大です。
園主の板橋さんに、台風10号に至るまでの今夏の猛暑やゲリラ豪雨の中、日々重ねてこられた丹精のご努力に感謝を込めて、「本当にお疲れ様です」と申しました。
すると、板橋さんは、「今年の夏は、おかげさまで熱中症にもならずに元気に過ごせました」と笑顔で応えてくださいました。
ぶどう園の周りには、主としてハクビシンの被害を防ぐ電気柵が設置されていることから、都市農業にも獣害被害防止の苦労があることが伺えます。
この日は雨の予報がありましたが、私の【自称晴人間】としての効果があり、おかげさまで曇り空で、時折日差しも感じる日和となりました。
とはいえ、園主の板橋さんは、まずは雨を防げるハウス栽培のぶどう から、もぎ取りを行うことと配慮してくださいました。
品種は、シャインマスカット、マスカサーテイーン、藤稔、富士の輝き、クインニーナ、紅環 の6種類です。
なるべく多くのお客様にぶどうが行き渡りますように、品種ごとに数に制限は設定されています。
ちょうど取り時を迎えているぶどうは、透明の袋に入っていて、それ以外は紙の袋がかけてあるので、見分けがつきます。
一房ごとに袋をかける作業の必要とそのご努力に頭が下がります。
そうした配慮の中、品種、房や粒の大きさを見極めながら、選んだぶどうの茎をハサミで切っていきます。
それにしても、一房の重さはずっしりとして、収穫の喜びを実感できます。
こうして、この日、私は三鷹市内の身近な農園で、秋の収穫の代表の一つである【ぶどう狩り】が楽しめる幸せ、旬を迎えた複数の品種のぶどうの味の違いを比較できる幸せを噛み締めました。