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加藤大臣への【若い世代の描くライフデザインや出会いを考えるワーキンググループ中間報告】の手交に立ち会いました

加藤大臣への【若い世代の描くライフデザインや出会いを考えるワーキンググループ中間報告】の手交に立ち会いました

加藤 鮎子内閣府特命【若い世代の描くライフデザインや出会いを考えるワーキンググループ中間報告】担当大臣(こども政策 少子化対策 若者活躍 男女共同参画、孤独・孤立対策)が主宰するが、こども家庭庁の【こどもまんなか広場】において、構成員から加藤大臣に手交される場に、こども家庭庁長官官房の髙橋宏治審議官と共に同席しました。

このワーキンググループの構成員は、有識者に加えて、現役の大学生・大学院生など若い世代が構成員の約半分を占めるユニークな構成であり、この日の出席者も、若者の構成員が過半数を占めていました。
このワーキンググループでは、今年の7月から8月の間、①結婚をめぐる現状や課題、②Z世代を始めとする若者の価値観、③ライフデザイン支援、④官民の出会い支援等について議論を重ねてきました。
そこで、この「中間報告」はこれまでの、構成員の率直な意見を整理したものです。

手交後、大臣を囲んで、構成員の皆様によるこのワーキンググループに参加したことについての次のような感想が、率直に語られました。
〇加藤大臣が、全ての会議に参加して、私たちの意見を聴いていただいたことは本当に嬉しかった。
〇「若者の声の代表」として自分の意見を発表することには抵抗があったところ、「あくまでもそれぞれが、ご自身の自分の意見を発言してください」と言われて、その通り、変に肩に力を入れずに自分の意見をいう事ができた。
〇大臣も、他の構成員の皆さんも、どんな意見を話してもしっかりと聴いてくれたので、「今こそ、自分の意見を話すことが大事」と思って、素直に話せた。
〇今日も、実は緊張しているけれど、他の会議と比べて、本当によく自分の意見を話すことができた。
〇中間報告には、自分の意見も、他の人の意見も反映されていてよかったし、その分、責任も感じる。
すると、加藤大臣は、「私の方が実は緊張していたのかもしれませんね。こうしたワーキンググループをぜひ持ちたいと思っていたので、みなさんと一緒に語り合えて、その意見をもとに来年度予算の概算要求の内容にもいくつか反映できてよかったです」と語りました。
座長の中京大学の松田教授は「大学のゼミのような感じで、構成員の大学生の皆さんが、いつもの大学にいるような感じで、自然に率直な語り合いができるようにしました」と語ると、「そうそう、本当にそんな感じでしたね」と反応がありました。
有識者構成員からは、「周囲にこのワーキンググループの議事録を丹念に読んで、感想を言ってくれる人がいるなど、他の審議会以上に周囲の反応がある」との声も上がりました。

中原参事官はじめ「事務局からのきめ細かいメールに、支えられました」という感想もあり、途中から、中原参事官も対話の輪に加わりました。
中原参事官は、「私たちは少子化とライフデザインを所管するとともに、こども・若者の意見表明の機会づくりとその反映を所管しているので、その2つをこのワーキンググループで実現できるように努めました。それが少しでも実現できているようればよかったです。今後もそのような運営に努めます。」と語りました。
中間報告提出後のワーキンググループの展開にも注目したいと思います。

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