栃木市と高崎市への出張で出会った食文化
9月の前半には、栃木県と群馬県に出張する機会がありました。
いずれも日帰りでしたが、それぞれに昼食を美味しくいただきました。
栃木県栃木市を訪問した際の昼食は、こども未来部の皆様と一緒に、市役所近くの歴史的な蔵の前を通って向かった【石挽蕎麦 くろみや】さんで【鴨のお蕎麦】をいただきました。
鴨肉とネギがたっぷり入った温かいお汁に、石臼で挽いたお蕎麦が、これも一人前とは思えないたっぷりの量がせいろに載っています。
千円を少し超える程度のリーズナブルな料金で、お蕎麦の美味しさを堪能しました。
お店を出るとちょうどご主人がいらしたので、「美味しかったです。どうもありがとうございます。」と伝えることができてよかったです。
午後に訪ねた【認定こども園さくら】を訪問して、堀昌浩園長と保護者の皆さんのお話を伺った、こども園に隣接された子育て支援センター【ゆめふうせん】はカフェ機能を設けていて、ちょうど3時頃に、おしゃれで美味しいスイーツをいただきました。
カフェのあるこの場所は、まさに訪れる親子にとって、安心してくつろげる、心が落ち着く【居場所】の機能を果たしていることが伺えました。
別の日には、群馬県高崎市にある群馬県教育委員会西部教育事務所での研修講師を務める機会がありました。
その研修については後日紹介しますが、その日、事務所に着いたのはお昼時でしたので、ご用意されていたお弁当をいただきました。
このお弁当をご用意いただいた主任指導主事の長井さんによれば、教育事務所がある高崎市内にある【おいしさと健康を追求するスーパーまるおか】のお弁当だそうです。
このスーパーは特にお弁当に力を入れているそうで、私がいただいた【厳選素材のまるおか御膳】は、私が大好きないなり寿司、太巻き、卵焼き、鶏肉、金目鯛に胡麻団子というように、特にタンパク質が豊富で美味しい素材が少量ずつ入っていて、講演前に、高い満足感を得ることができて、想定以上に講演にも力が入ったような気がします。
講演後には、高崎駅で【ぐんまちゃんショップ】を訪問して、ぐんまちゃんのおみやげを買いました。
私の出張は目的地での視察や取材、講演が中心の日帰り出張がほとんどであり、何より人との出逢いやふれあいが大切です。
それに加えて、交通機関から眺める町の風景、昼食やスイーツなどの味覚が、訪問先の記憶を確かなものにしてくれるように思います。
まちの魅力は、視覚、聴覚、触覚、嗅覚に加えて、味覚を含む五感全体で感じるものですね。